金沢競馬の山中利夫騎手=写真=が6日の第1レースで、62歳9か月で勝利し、中央・地方競馬を通じて国内最年長勝利を記録した。最年長騎乗記録も更新中の山中騎手は、「大変うれしい。今後も勝利数を増やしていきたい」とコメントした。
山中騎手は1967年4月9日に旧春木競馬場(大阪府)で初騎乗し、同15日に初勝利。今年5月6日現在、騎乗数は1万7098回、勝利数は2812回を記録している。これまでの最年長勝利記録は、津曲照男騎手(福山競馬)の61歳8か月。
金沢競馬では、開催日の13日に記念式を行う予定。(読売新聞)