2009年6月11日木曜日

高知のナイター競馬延期へ

 高知県競馬組合は10日、7月10日に高知競馬場で開幕する予定だった全国初の通年ナイター競馬(夜さ恋ナイター)の開始日を、7月24日に延期すると発表した。
 照明設備に増築の必要があり、騎手からも試走期間延長の要望が出たためという。同組合は「皆さまには迷惑をお掛けするが、ナイター競馬の開催に万全を期したい」と話している。(スポーツ報知)

2009年6月7日日曜日

笠松の街中を歩いている馬は!? 話題になればと散歩


 晴れた日に笠松町役場近くの堤防道路で車を走らせていると、道路から見える笠松みなと公園の散歩道に白い馬の姿を見かけた。笠松は「競馬場の町」だが、厩舎(きゅうしゃ)のないまち中で馬が歩く姿に驚き、思わず車を止めて話し掛けた。一体何をしているのですか。
 馬に乗っていたのは、笠松競馬場で誘導馬の飼育管理を務める塚本幸典さん(52)=岐阜市柳津町。国内最高齢の誘導馬で「パクじぃ」の愛称で親しまれるハクリュウボーイ(26歳)や、4歳の時に国内最年少で誘導馬デビューした「エクスペルテ」(5歳)を育てている。
 馬の名は「ウィニー」。大型ポニーで雄、5歳。質問すると、塚本さんは「ペットです」と笑顔で答えた。
 友人が飼育できなくなったウィニーを塚本さんが昨年6月に引き取り、笠松競馬場近くの馬房で飼育している。仕事の合間に塚本さんが1日3~4時間かけて調教し、「笠松のまちづくりの話題になれば」と、昨年9月ごろから一緒に散歩しているそうだ。
 散歩は晴れた日に、笠松競馬場から笠松みなと公園を回るのが定番。町役場などのまち中を巡ることもある。散歩する町民や、公園を訪れた親子連れがウィニーを見かけると、話し掛けて鼻をなでたり、一緒に写真を撮ったりする。取材の際も、公園に笠松保育園の園児が遊びに来ており、園児たちは「よしよし」と言いながら馬の顔をなでていた。
 ウィニーには人が乗ることもできる。記者も乗せてもらうと、いつもより80センチほど高い目線になり、木曽川などのいつもの風景が変わって見えた。「パカパカ」と馬のひづめの音を聴き、ゆったり揺られながらの散歩は気持ちが良い。「触って慣れたら乗って、大人も馬との触れ合いを楽しんでほしい」
 約20年間にわたって馬と接してきた。「馬を触っていると癒やされる。散歩している人たちも、ウィニーに触ると笑顔になる」
 一方で、競馬場は一部地主による土地明け渡し訴訟の一審で主催者が敗訴。判決は「地方財政などに貢献するという役割を終えたという評価もある」と指摘し、笠松競馬の存在意義を否定されて悔しかった。
 ではどうすればいいか。塚本さんは「馬が町の人たちの生活の中に息づく存在になればいい。『競馬場の町』から『馬の町』へ変わる必要がある」と考える。そう考えていた時にウィニーと出会い、馬と触れ合う機会を多くの人に持ってもらうためのボランティアを始めた。
 広江正明町長も「馬と触れ合える公園はめったにない。笠松町ならではの風景をつくってくれる」と感謝する。
 「馬みてふれて笑顔咲く笠松」と書かれたのぼり旗が掲げながら、ウィニーは『馬の町』実現に向けて今日も歩いている。塚本さんはウィニーのえさ代の援助も受け付けている。(中日新聞)
<写真>園児たちと触れ合うウィニーと塚本さん=笠松町の笠松みなと公園で

2009年6月6日土曜日

福山競馬、かろうじて黒字


 福山市は5日、福山競馬の2008年度決算が677万円の黒字になる見通しを市議会競馬事業特別委員会で明らかにした。施設整備基金から約4700万円を繰り入れ、事業継続の目安である単年度黒字をかろうじて確保した。
 市によると、08年度の歳入は約89億6022万円、歳出は約89億5345万円と677万円の黒字となった。08年度の馬券発売収入は約79億9565万円で、07年度の86億7127万円から約6億7千万円の大幅減。1日当たりの売り上げ平均は約9300万円で、前年平均の約1億200万円を下回った。累積赤字は20億1400万円となる見込み。
 市は4月、施設整備基金を馬資源の確保に使えるよう条例改正。本年度は約4千万円を取り崩し、主要レースの賞金を増額したり、重賞競走を新設したりするなど、ファン離れを食い止めようとしている。一方で、本年度も売り上げは伸びず、5月末までの1日当たりの売り上げは約8400万円にまで落ち込んでいる。(中国新聞)
【写真説明】福山競馬の2008年度決算が報告された市議会競馬事業特別委員会

2009年6月3日水曜日

幸運呼ぶ蹄鉄の広告 船橋競馬場駅


 京成線の船橋競馬場駅(千葉県船橋市)に、競走馬の蹄鉄(ていてつ)を使った駅看板広告がお目見えし、話題を集めている。

 県競馬組合が船橋競馬場の最寄り駅にふさわしい広報活動を行おうと企画し、同駅構内にある柱20カ所に競走馬が実際に使った蹄鉄を取り付けた。

 蹄鉄は幸運を呼ぶアイテムとして人気があり、宝飾品にも使われるという。同組合は「幸運をつかんでほしいという願いを込めて制作した」と話している。1つでも多く見つけたら御利益があるかも?(MSN産経ニュース )
<写真>船橋競馬場駅の柱広告に取り付けられた蹄鉄

2009年6月1日月曜日

荒尾競馬の存廃協議、検討委が初会合 9月提言へ

 多額の累積赤字を抱える荒尾競馬を巡り、荒尾市は、有識者らで作る「荒尾競馬のあり方検討会」を設置し、初会合を開いた。存廃を含めた今後の方向性について、8月までに計4回協議し、9月中に提言書を市に提出する。
 検討会は、学識経験者や地元経済団体、公認会計士ら7人で構成。初会合では、委員や市幹部が、レース開催中の競馬場を視察した後、前畑淳治市長が委嘱状を交付。熊本学園大の荒井勝彦教授が会長に選出された。
 市側から、累積赤字が2007年度末で12億7000万円に上る一方で、人件費削減などの経営健全化策を進めた結果、単年度の赤字幅をこれまでの1億円以上から4400万円に圧縮したとの説明があった。委員からは、地域経済への影響などに関する意見も出ていた。
 市によると、荒尾競馬は1928年開設。90年代後半のピーク時には、年間50万人を超える入場者があり、事業収入も年間約150億円に上り、市や県の一般会計に総額91億円を繰り入れてきたという。
 ところが、炭鉱閉山に伴う地域経済の悪化などから、98年度から単年度収支が赤字に転落、07年度は入場者数約13万人、事業収入は約57億円まで落ち込み、運営資金を市から借り入れるなどし、市財政を圧迫する一因となっている。
 市は07年度からの経営健全化策で、09年度中の黒字達成を目指しているという。検討会の提言を受け、市は県と協議のうえ、今年度内に存廃の判断を出す方針。(読売新聞)

2009年5月30日土曜日

ボートピア建設計画:笠松競馬に影響も

 岐南町の施設運営会社、イレブンナインが29日、同町上印食の店舗駐車場に競艇場外舟券売場(ボートピア)を建設する計画について、地元自治会に資料を回覧した。競艇場外舟券売場は国土交通省の許可で建設できるが、許可には地元の首長、議会や地元自治会の同意が必要。このため、イレブン社は来月5日には、まず地元自治会の住民約100戸に対し説明会を開くという。
地元住民によると、イレブン社は、昨年から地権者などを中心に話を進めていたという。計画によると、舟券販売場は、2階もしくは3階建ての延べ4500平方メートルの建物で、約1万4000平方メートルの駐車場も隣接させる。1日1900人の来場者と、年間100億円の売り上げを見込んでいる。売り上げの1%は、環境整備費として岐南町に交付するという。
 地元の上印食南自治会の中里耕治会長は「舟券売り場が治安に与える影響は未知数だ。説明会後に住民とじっくり話し合いたい」と話している。岐南町は「町には、まだ話が来ていないので分からない」としている。
 舟券売り場の建設予定地は、笠松町の笠松競馬場、岐阜市の岐阜競輪場にいずれも約2・5キロの距離にあるため、苦しい経営が続く県内の他の公営事業の経営に影響を与える可能性もある。
 イレブン社の業務を支援している岐阜市の建設会社、デミスは「競馬や競輪とはファン層が違うので、集客などにお互いに影響を与えることはない」と説明している。これに対し、笠松町の広江正明町長は「笠松競馬に影響がないとは言い切れず、危惧(きぐ)している。岐南町は笠松競馬を運営する県地方競馬組合の構成団体。実際に建設するには、競馬関係者への説明が必要だ」と語った。(毎日新聞)

2009年5月29日金曜日

荒尾競馬:9月提言へ向け、検討会初会合

累積赤字13億円を抱えて経営難に陥っている荒尾市の荒尾競馬組合(管理者、前畑淳治荒尾市長)は28日、「第1回荒尾競馬あり方検討会」(会長、荒井克彦熊本学園大教授、7人)を開いた。
 同競馬は、三井三池の炭鉱閉山による地域経済の悪化やレジャーの多様化などの影響を受け、98年に赤字に転落して以降、赤字決算が続いている。08年度決算は累積赤字が13億6900万円に上る見込み。
 この現状を打開するため市と競馬組合が、有識者と市民など第三者を交えた「あり方検討会」を設置、初会合を開いた。競馬関係者のヒアリングなど月1回のペースで意見交換し、9月に活性化策や経費節減などについて提言書をまとめることにしている。(毎日新聞)