2009年3月19日木曜日

横幅72m!ギネス狙う大型映像装置…川崎競馬場に6月登場

 白いシートのかかった工事中部分を合わせて世界最大となる(川崎市川崎区で) 川崎市川崎区の川崎競馬場で、世界最大となる大型映像装置(縦16メートル、横72メートル)の改修工事が始まった。
 完成後はギネスブックに申請する予定で、6月15日から始まる「第3回川崎競馬」で一般客に披露される。
 現在、ギネスブックに認定された世界最大の映像装置は、東京都府中市の東京競馬場にある縦11メートル、横66メートルの装置。川崎競馬場の装置はこの約1・5倍の面積で、東京ドームのオーロラビジョン(縦7メートル、横34メートル)と比べても約5倍になる。
 同競馬場には現在、縦16メートル、横44メートルの大型画面があり、これを横に拡幅する形で改修。富士通製の発光ダイオード(LED)を使って、ハイビジョンのきめ細かい映像にも対応できる上、画面を3分割することも可能になるという。県川崎競馬組合は「ここでしか味わえない音と映像の迫力を実感してもらいたい」としている。(読売新聞)