2011年7月2日土曜日

「ハピネスウェイブ」に決定 荒尾競馬 名前を公募の競走馬


 荒尾競馬組合が名前を公募していた競走馬が「ハピネスウェイブ」号に決まり、30日、同競馬場でお披露目された。名付け親は長崎市の会社員原賀由尚(ゆたか)さん(46)。馬主で生産者の村山光弘さん(49)=大津町=は「荒尾競馬の経営難が続く中、名前の通り、いい波を起こしてほしい」と話した。
 5月12日から31日まで募集したところ、全国から568通が寄せられ、村山さんが中心となって審査した。原賀さんは「馬名に込めた思い、幸せ、喜び、希望が九州から全国へ届いてほしい」とコメントした。
 ハピネスウェイブは2歳の牡馬。10日の佐賀競馬場の新馬レースでデビューする予定。(西日本新聞)
【写真】公募で名前が決まったハピネスウェイブ号と馬主の村山光弘さん(右)