福山市は、福山競馬について、2009年度当初予算で基金から取り崩した1億6千万円を施設整備費として全額活用することで、単年度収支の均衡を図る方針を固めた。基金の取り崩しは2年連続になる。
市によると、施設整備費は、維持・修繕費が1億2千万円、出走手当など馬資源対策費が4千万円。これらを08年度末現在で7億1869万円ある「施設整備等基金」を取り崩し、充当する。
09年度の福山競馬の収支は第3四半期(昨年4~12月)までで3187万円の赤字。第4四半期の売り上げは前年同期比7%増とやや上向き、競馬場関係者への賞典奨励費を圧縮したことなどから、市競馬事務局は「何とか黒字を確保できる見通し」と説明する。(中国新聞)
2010年3月10日水曜日
パクじぃに祝福の嵐 笠松・現役最高齢の誘導馬

◆ファンら12日協賛レース
「パクじぃ」の愛称で親しまれている笠松競馬場(笠松町)所属の国内現役最高齢の誘導馬「ハクリュウボーイ」の誕生日を控えた12日、ファンらがハクリュウボーイの名前を付けた協賛レースや、ニンジンのプレゼントで長年の働きをねぎらう。
24日に27歳の誕生日を迎えるハクリュウボーイは、同競馬場で競走馬として活躍した後、20年間、誘導馬として働いている。人間で言えば80歳を越える年齢で、競馬場を盛り上げたとして、2月に地方競馬全国協会の理事長感謝状を受けた。
今回、誕生日と理事長感謝状への祝いの気持ちを込めて、ファンと企業から7レースの協賛があった。協賛金は個人で1万円、企業で5万円から。協賛レースには個人や企業がレースに名前を付けることができ、「パクじぃ表彰おめでとう記念」「笠松の癒(いや)し隊パクじぃ杯」などの名前が付けられる。1頭の馬に7つの協賛が付くことは極めてまれで、パクじぃの人気ぶりを示した。
三重県桑名市の主婦岡田洋子さん(39)はファン数人と、携帯電話のストラップや写真付きの絵はがきなどパクじぃグッズを手作りし、競馬関係者の家族でつくる応援団体「愛馬会」が運営する場内の売店で販売。その売り上げを、協賛金などを4レース分の協賛に当てた。岡田さんは「高齢でも注目されにくい誘導馬として頑張るパクじぃを多くの人に知ってもらいたい」と話している。
12日は、パクじぃが観客の出迎えと見送りをするほか、第3レース後の正午すぎごろには、ファンからパクじぃにニンジンが贈られる。当日はパクじぃの写真撮影などもできるという。
飼育員の塚本幸典さん(53)は「多くの協賛はパクじぃが愛されている証拠。多くのファンの力で理事長感謝状もいただけた。ファンに恩返しできれば」と話している。(中日新聞)
【写真】ハクリュウボーイと理事長感謝状を持つ飼育員の塚本さん=笠松町の笠松競馬場で
2010年3月9日火曜日
福山市営競馬 黒字確保の見通し
経営不振が続く福山市営競馬の今年度の収支について、同市の羽田皓(あきら)市長は8日、1~3月の第4四半期の馬券の売上額が回復傾向にあり、これまで積み立ててきた施設整備等基金からの繰り入れなどで黒字を確保できるとの見通しを示した。同日の定例市議会の代表質疑で答弁した。
市によると、今年1~2月の1日当たりの馬券の売上額は、前年同期比7%増の1億957万円とやや回復。振興策として取り組んできた他の競馬場での市営競馬の馬券の売上額が伸びたことが主な要因という。
答弁で羽田市長は「基金からの繰り入れが前提だが、現時点では収支は均衡すると考えている」と述べた。(毎日新聞)
市によると、今年1~2月の1日当たりの馬券の売上額は、前年同期比7%増の1億957万円とやや回復。振興策として取り組んできた他の競馬場での市営競馬の馬券の売上額が伸びたことが主な要因という。
答弁で羽田市長は「基金からの繰り入れが前提だが、現時点では収支は均衡すると考えている」と述べた。(毎日新聞)
2010年3月2日火曜日
「福山競馬廃止」発言に抗議
福山商工会議所の林克士会頭が福山競馬の廃止もやむを得ないと会見で表明したことを受け、福山競馬関係団体連絡会議(渡辺貞夫会長、8団体)は1日までに林会頭に抗議文を出す方針を決めた。
福山競馬存廃については現在、市の市営競馬検討委員会が2月から議論を重ねているが結論を出すには至っていない。検討委員には福山商議所の専務理事もいる。
連絡会議は(1)関係者間の協議を軽視している(2)意見は検討委に集約すべきだ―との理由で「地元経済界のトップとしては軽率な発言。見過ごすわけにはいかない」と反発。準備が整いしだい抗議文を提出するという。
林会頭は2月26日の定例記者会見で「(競馬場関係者の)雇用には配慮が必要だが、問題を先延ばしするべきではない」などと発言。廃止後の跡地利用にも言及している。(中国新聞)
福山競馬存廃については現在、市の市営競馬検討委員会が2月から議論を重ねているが結論を出すには至っていない。検討委員には福山商議所の専務理事もいる。
連絡会議は(1)関係者間の協議を軽視している(2)意見は検討委に集約すべきだ―との理由で「地元経済界のトップとしては軽率な発言。見過ごすわけにはいかない」と反発。準備が整いしだい抗議文を提出するという。
林会頭は2月26日の定例記者会見で「(競馬場関係者の)雇用には配慮が必要だが、問題を先延ばしするべきではない」などと発言。廃止後の跡地利用にも言及している。(中国新聞)
笠松競馬、2億円赤字へ 訴訟和解で賃料支払い
笠松競馬(笠松町)の2009年度の収支が約2億円の赤字見通しであることが分かった。一部地主による土地明け渡し訴訟で昨年12月、賃料を上げることで和解。未払い分も合わせて計1億4500万円を支払ったため、08年度の黒字(約1億6000万円)から赤字に転じた。
同競馬を運営する県地方競馬組合が1日、10年度一般会計当初予算の発表会見で明らかにした。赤字に転じるのは04年度以来、5年ぶりとなる。
馬券売り上げは09年度当初は116億円と見込んでいたが、実績では120億円に届く見通し。ただ、08年度の122億円と比べて売り上げは落ちている。
県はこれまで税金での赤字補てんに否定的な姿勢で、10年度から分割納付が始まる予定だった地方競馬全国協会への交付金の償還が3年間延長されて年3200万円の負担が先延ばしになるとはいえ、組合は厳しい経営を強いられそうだ。
組合は10年度一般会計当初予算に前年度比2・4%増の128億8400万円を計上。
活性化のため、同競馬所属のG1優勝馬「ラブミーチャン」の広報強化や、若い2歳馬の確保のため、一部レースの賞金を上げる。他の競馬場の場外発売の日数を増やして、全体の収入増を目指す。また、経費削減のため、遊休地の活用や返却にも取り組む。(中日新聞)
同競馬を運営する県地方競馬組合が1日、10年度一般会計当初予算の発表会見で明らかにした。赤字に転じるのは04年度以来、5年ぶりとなる。
馬券売り上げは09年度当初は116億円と見込んでいたが、実績では120億円に届く見通し。ただ、08年度の122億円と比べて売り上げは落ちている。
県はこれまで税金での赤字補てんに否定的な姿勢で、10年度から分割納付が始まる予定だった地方競馬全国協会への交付金の償還が3年間延長されて年3200万円の負担が先延ばしになるとはいえ、組合は厳しい経営を強いられそうだ。
組合は10年度一般会計当初予算に前年度比2・4%増の128億8400万円を計上。
活性化のため、同競馬所属のG1優勝馬「ラブミーチャン」の広報強化や、若い2歳馬の確保のため、一部レースの賞金を上げる。他の競馬場の場外発売の日数を増やして、全体の収入増を目指す。また、経費削減のため、遊休地の活用や返却にも取り組む。(中日新聞)
松競馬:新年度、プラス予算の128億円--ラブミーチャン効果
笠松競馬を運営する県地方競馬組合は1日、総額128億8428万円(前年度比2・4%増)の10年度当初予算案を可決した。前年度当初は不況を見込んでマイナス予算としたが、オグリキャップの再来ともいわれるラブミーチャン(3歳牝馬)効果もあってプラス予算となった。
競馬事業収入のうち勝馬投票券発売額は、前年度比1億円減の119億円を見込む。歳出では、土地明け渡し訴訟が和解したことで、地主への借地料支払いに前年度比1700万円増の9733万円を計上。地方競馬全国協会への納付金は9363万円を計上。10年度から納付予定だった未払いの納付金3億2000万円は3年間の償還延長となった。
10年度の開催日数は前年度と同じ21開催101日。JRAの開催日と重なって赤字が見込まれる日曜開催を4日から1日に減らす。笠松でのレース後、他の競馬場のリレーナイターの馬券を発売する日を前年度より21日多い85日にして増収を図るほか、ラブミーチャンの広報強化で新規ファン層の拡大を図る。(毎日新聞)
競馬事業収入のうち勝馬投票券発売額は、前年度比1億円減の119億円を見込む。歳出では、土地明け渡し訴訟が和解したことで、地主への借地料支払いに前年度比1700万円増の9733万円を計上。地方競馬全国協会への納付金は9363万円を計上。10年度から納付予定だった未払いの納付金3億2000万円は3年間の償還延長となった。
10年度の開催日数は前年度と同じ21開催101日。JRAの開催日と重なって赤字が見込まれる日曜開催を4日から1日に減らす。笠松でのレース後、他の競馬場のリレーナイターの馬券を発売する日を前年度より21日多い85日にして増収を図るほか、ラブミーチャンの広報強化で新規ファン層の拡大を図る。(毎日新聞)
大井競馬の小林牧場に坂路施設が完成
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