11月7日(土)の大井競馬場では、馬主、調教師、ジョッキー、きゅう務員や施設会社など、多くの関係者・団体が協力して『TW(トゥインクル)お客様感謝デー』を実施する。
当日は入場無料。通常よりも早い13時に開門し、レースを開始するまでの間に、ジョッキーとの交流や、馬とのふれあいなどが楽しめる。また、スターティングゲートなど普段触れることのできない機器の展示等も実施される。主なイベントは以下の通り。
◆ジョッキーゾーン
◎ジョッキーと騎乗対決!
ジョッキーとバーチャル競馬ゲームで夢の対戦ができるイベントを実施。君はジョッキーよりも先にゴールできるか!? 対戦の模様は大画面のTCKビジョンに映し出されます。
◎TCKジョッキーTシャツ限定販売
◎賞典台撮影会
◆馬場ゾーン
◎馬とのふれあい ~クライズデールの心音を聞こう!~
獣医さんに聴診器でクライズデールの心臓の音を聞かせてもらおう。クライズデール種はおとなしくて力持ち。スタークルージングで馬車をひく、お馴染みの「アル」9歳と「ウエス」9歳が皆様をお待ちしております。また、おなじみのポニー乗馬・ミニチュアホースとのふれあいも、開門から実施します
◎本馬場ウォーク
◎スターター体験
◎スターティングゲート・ハロー展示
◎パドック・地下馬道開放
◆正門・ステージゾーン
◎トゥインクルステージ
調教師バンド「コパカバーナ」や、トゥインクルレースの名物、発走生ファンファーレを実施しているTCKファンファーレ隊によるミニコンサートを始め、地域団体などのステージを実施します。
◎とん汁無料サービス(先着1000名様)
◆縁日・ゲームゾーン
◎縁日コーナー・ゲームコーナー
◎TOKYO MX 販売促進ブース
◎週刊Gallop 販売促進ブース
◎大道芸
(NETKEIBA。COM)
2009年10月30日金曜日
荒尾競馬「廃止も視野」 経営再建 単年度大幅赤字なら 検討会、市長に提言
「荒尾競馬あり方検討会」(会長=荒井勝彦・熊本学園大教授)は29日、荒尾市の前畑淳治市長に提言書を提出した。市は2011年度まで3カ年の経営健全化計画に取り組んでいるが、提言書は今後大幅な単年度赤字が出た場合、「11年度を待たず存続を断念せざるを得ない」としている。
同競馬は01年度以降、累積赤字が膨らみ続け、2009年3月末現在で約13億5千万円に上っている。荒尾競馬組合は人件費や業務委託料の削減などを盛り込んだ経営健全化計画を策定し、本年度の単年度黒字化を目指している。
提言書は存廃について、基本的には「11年度までの収支状況、将来の見通しをもって判断することが妥当」と指摘。その上で、経営環境がさらに悪化した場合、前倒しでの廃止検討も「視野に入れるべきだ」とした。
改善への重点項目としてインターネットでの馬券販売の拡充などを挙げ、売り上げ目標額を設定し、経過を公表するよう求めている。
前畑市長は「提言書を重く受け止め、県とも協議しながら、再建に向けて背水の陣で取り組みたい」と述べた。(西日本新聞)
同競馬は01年度以降、累積赤字が膨らみ続け、2009年3月末現在で約13億5千万円に上っている。荒尾競馬組合は人件費や業務委託料の削減などを盛り込んだ経営健全化計画を策定し、本年度の単年度黒字化を目指している。
提言書は存廃について、基本的には「11年度までの収支状況、将来の見通しをもって判断することが妥当」と指摘。その上で、経営環境がさらに悪化した場合、前倒しでの廃止検討も「視野に入れるべきだ」とした。
改善への重点項目としてインターネットでの馬券販売の拡充などを挙げ、売り上げ目標額を設定し、経過を公表するよう求めている。
前畑市長は「提言書を重く受け止め、県とも協議しながら、再建に向けて背水の陣で取り組みたい」と述べた。(西日本新聞)
荒尾競馬「2011年度収支で存廃判断」 検討会が市長に提言書
多額の累積赤字を抱える荒尾競馬(荒尾市)のあり方を考える検討会(会長=荒井勝彦熊本学園大教授、7人)は29日、単年度収支の黒字化を求め、2011年度までの収支状況をみた上で存廃の結論を出すべきとする提言書を前畑淳治市長に提出した。ただ、改善の見込みがない場合は、「11年度を待たずに存続を断念せざるをえないことも視野に入れるべき」との内容も盛り込んでいる。
荒尾競馬は1998年度以降、赤字が続き、2008年度末の累積赤字は13億5000万円に達している。検討会は5月、有識者らを委員に設置され、存廃を含めた今後の方向性について5回にわたって協議した。
提言書では、売り上げ増加対策として、新たなファンの獲得、平均購買額の増加、他の競馬場やインターネット上での馬券販売の拡充などを挙げた。経費節減策として、支出を収入の一定割合内に抑えることを目標にすべき、などとした。
前畑市長は「提言を重く受け止め、最大限尊重させてもらう。関係者一丸となって、再建に向け背水の陣で取り組む」と述べ、存廃を問われる状況になった場合は、「県とも十分協議して方針を決める」と話した。(読売新聞)
荒尾競馬は1998年度以降、赤字が続き、2008年度末の累積赤字は13億5000万円に達している。検討会は5月、有識者らを委員に設置され、存廃を含めた今後の方向性について5回にわたって協議した。
提言書では、売り上げ増加対策として、新たなファンの獲得、平均購買額の増加、他の競馬場やインターネット上での馬券販売の拡充などを挙げた。経費節減策として、支出を収入の一定割合内に抑えることを目標にすべき、などとした。
前畑市長は「提言を重く受け止め、最大限尊重させてもらう。関係者一丸となって、再建に向け背水の陣で取り組む」と述べ、存廃を問われる状況になった場合は、「県とも十分協議して方針を決める」と話した。(読売新聞)
2009年10月29日木曜日
道営競馬が札幌撤退へ 来年度 門別単独開催に
単年度赤字の解消を目指す道営ホッカイドウ競馬について、道は29日、本年度限りで札幌競馬場(札幌市中央区)でのレース開催から撤退する方向で調整に入った。札幌競馬場での場外馬券発売を本年度で終了することも既に決まっており、道営競馬は同競馬場から完全撤退となる。
道は今後、同競馬場を所有する日本中央競馬会(JRA)など関係機関と最終調整する。
札幌競馬場では例年4月下旬から5月上旬にレースを4~6日間開催。今年の6日間のレース総売上額は、計画比11・5%減の7億2100万円にとどまった。
また、同競馬場での場外馬券発売の本年度の売り上げは1日平均525万円(10月27日現在)と、5年前に比べて8割減少している。道は札幌競馬場からの撤退で、道営競馬全体で1億5千万円の経費削減になると試算している。
本年度までの道営競馬全体の累積赤字は239億4千万円に上り、道は本年度、道営競馬運営に一般会計から3億円を繰り入れている。
経費節減のため、既に昨年を最後に旭川開催から撤退し、メーン開催場の門別競馬場(日高管内日高町)への集約を進めており、札幌撤退もその一環となる。道の経営再建計画では、2010年度に単年度赤字が解消できない場合、競馬事業を廃止することにしている。札幌市内には札幌競馬場以外に、9月に開設した「Aiba琴似」など3カ所の場外馬券場があり、これらは今後も営業を続ける。(北海道新聞)
道は今後、同競馬場を所有する日本中央競馬会(JRA)など関係機関と最終調整する。
札幌競馬場では例年4月下旬から5月上旬にレースを4~6日間開催。今年の6日間のレース総売上額は、計画比11・5%減の7億2100万円にとどまった。
また、同競馬場での場外馬券発売の本年度の売り上げは1日平均525万円(10月27日現在)と、5年前に比べて8割減少している。道は札幌競馬場からの撤退で、道営競馬全体で1億5千万円の経費削減になると試算している。
本年度までの道営競馬全体の累積赤字は239億4千万円に上り、道は本年度、道営競馬運営に一般会計から3億円を繰り入れている。
経費節減のため、既に昨年を最後に旭川開催から撤退し、メーン開催場の門別競馬場(日高管内日高町)への集約を進めており、札幌撤退もその一環となる。道の経営再建計画では、2010年度に単年度赤字が解消できない場合、競馬事業を廃止することにしている。札幌市内には札幌競馬場以外に、9月に開設した「Aiba琴似」など3カ所の場外馬券場があり、これらは今後も営業を続ける。(北海道新聞)
ホッカイドウ競馬、来月で札幌競馬場の場外発売を終了
JRAへの賃料など約1億5000万円を削減、札幌開催の撤退も検討。
北海道軽種馬振興公社は28日、札幌競馬場でのホッカイドウ競馬(道営競馬)場外発売を今年度の最終開催(11月19日)で終了することを明らかにした。
239億円の累積赤字を抱える道営競馬は、来年度の単年度収支を赤字ゼロに改善しなければ、廃止を余儀なくされる。
道は今年度からの開催業務を振興公社に委託。昨年度で旭川開催を終え、主戦を門別開催(全ナイトレース76日間)にシフトし、施設賃貸料や出走馬の移送費用など数億円を削減した。また、初期投資や運営経費の負担が少ない民間活用型のミニ場外を道内4カ所に開設させるなど、コスト削減と効率化を図っている。
道営競馬の10月28日(累計72日間)までの売り上げは約99億7900万円。このうち札幌競馬場の場外発売額は約3億4000万円、前年同期より約34%減少した。
振興公社は「景気の低迷により、札幌圏全体の売り上げが落ちている。札幌競馬場の場外発売の運営には、JRA(日本中央競馬会)への賃料や人件費、清掃費など年間1億5000万円程度の費用が掛かっている。また、ほかの場外発売所とは違って、道営のオフ期間に南関東の馬券も発売できないので、冬には人が来ない。競馬場に近いJR琴似駅前に民活ミニ場外を開設したことによって、札幌競馬場での場外発売を終了しても、利用していたファンに迷惑が掛からないと判断した」と説明する。
4月に開幕した札幌開催(6日間)の売り上げは、計画比88.5%(約7億2100万円)にとどまった。主戦を門別に移した影響で、門別のレースに照準を合わせて調整する馬が増え、出走馬が集まらずに計画のレース数を消化できなかったためだ。
こうした経緯から、道や振興公社は今後、札幌開催からの撤退も視野に来年度の開催計画を策定する。ただ、道競馬事業室は「札幌から撤退すれば開催経費や馬の移送費などは軽減されるものの、人口の多い札幌で多くの人が競馬を生で見る機会が減り、新たなファンの掘り起こしという点ではデメリットとなる」と慎重な姿勢だ。(北海道365)
北海道軽種馬振興公社は28日、札幌競馬場でのホッカイドウ競馬(道営競馬)場外発売を今年度の最終開催(11月19日)で終了することを明らかにした。
239億円の累積赤字を抱える道営競馬は、来年度の単年度収支を赤字ゼロに改善しなければ、廃止を余儀なくされる。
道は今年度からの開催業務を振興公社に委託。昨年度で旭川開催を終え、主戦を門別開催(全ナイトレース76日間)にシフトし、施設賃貸料や出走馬の移送費用など数億円を削減した。また、初期投資や運営経費の負担が少ない民間活用型のミニ場外を道内4カ所に開設させるなど、コスト削減と効率化を図っている。
道営競馬の10月28日(累計72日間)までの売り上げは約99億7900万円。このうち札幌競馬場の場外発売額は約3億4000万円、前年同期より約34%減少した。
振興公社は「景気の低迷により、札幌圏全体の売り上げが落ちている。札幌競馬場の場外発売の運営には、JRA(日本中央競馬会)への賃料や人件費、清掃費など年間1億5000万円程度の費用が掛かっている。また、ほかの場外発売所とは違って、道営のオフ期間に南関東の馬券も発売できないので、冬には人が来ない。競馬場に近いJR琴似駅前に民活ミニ場外を開設したことによって、札幌競馬場での場外発売を終了しても、利用していたファンに迷惑が掛からないと判断した」と説明する。
4月に開幕した札幌開催(6日間)の売り上げは、計画比88.5%(約7億2100万円)にとどまった。主戦を門別に移した影響で、門別のレースに照準を合わせて調整する馬が増え、出走馬が集まらずに計画のレース数を消化できなかったためだ。
こうした経緯から、道や振興公社は今後、札幌開催からの撤退も視野に来年度の開催計画を策定する。ただ、道競馬事業室は「札幌から撤退すれば開催経費や馬の移送費などは軽減されるものの、人口の多い札幌で多くの人が競馬を生で見る機会が減り、新たなファンの掘り起こしという点ではデメリットとなる」と慎重な姿勢だ。(北海道365)
最低人気馬Vで3連単的中者なし/笠松・岐阜金賞
29日、笠松競馬場で行われた第33回岐阜金賞(3歳、ダート1900m、1着賞金320万円、10頭立て)は、尾島徹騎手騎乗の最低人気(単勝49.2倍)トウホクビジン(牝3、笠松・山中輝久厩舎)が2分02秒8(良)のタイムで優勝。2馬身差の2着に6番人気ディアボロス、さらに1.1/2馬身差の3着に9番人気ニュースターガールが入り、3連単は的中者なしで特払いとなった。
勝ったトウホクビジンは、父スマートボーイ、母はJRA1勝のミリョク(その父Riverman)という血統。今年3月の若草賞(福山)を制しているほか、JRAや他地区へも数多く遠征しており、前走は大井のTCKディスタフ(南関東G3)で12着だった。通算成績30戦6勝(うちJRA5戦0勝、重賞2勝)。(NETKEIBA.COM)
勝ったトウホクビジンは、父スマートボーイ、母はJRA1勝のミリョク(その父Riverman)という血統。今年3月の若草賞(福山)を制しているほか、JRAや他地区へも数多く遠征しており、前走は大井のTCKディスタフ(南関東G3)で12着だった。通算成績30戦6勝(うちJRA5戦0勝、重賞2勝)。(NETKEIBA.COM)
2009年10月28日水曜日
肥ゆる秋、人馬晴れ舞台 遠野で11月1日乗用競り市
本州唯一の乗用馬競り市・第36回遠野市乗用馬市場(市畜産振興公社など主催)は11月1日午後1時から、同市松崎町の遠野馬の里で開かれる。市内外の生産者16人が27頭を上場。国際大会での上位入賞など遠野産馬の活躍が注目を集めており、全国の乗馬クラブなどから買い手が集まる予定。関係者は上場馬の最終調整などに汗を流している。
上場されるのは3歳馬2頭、2歳馬10頭、1歳馬15頭。遠野馬の里で調教を受けた遠野産馬で、日本中央競馬会所属のハリーベイ号(雄7歳)が6月に欧州で開かれた障害馬術競技の国際大会で優勝。遠野産馬の評価は年々高まっており、高額取引馬も出そうだ。
当日は関係者以外でも自由に見学できる。遠野馬の里5年目の厩務(きゅうむ)員、大滝明日香(あすか)さん(23)は今回が「市場デビュー」。生産者から預かり、約半年間調教を手掛けたリピシルキオヒメ号(雌2歳)に騎乗して会場を周回する予定で、「馬と別れるのは少し寂しいが、将来の活躍がとても楽しみ」と話す。
午前10時から「馬っこまつり2009」も同時開催。馬車運行、引き馬体験のほか、もちつき(午前11時半)、ポニーの演技ショー(正午)、乗馬スポーツ少年団の実演(午後0時半)などのイベントが行われる。問い合わせは遠野馬の里(0198・62・5561)へ。(岩手日報)
【写真=今回の乗用馬市場で初めて上場馬に騎乗する大滝明日香さん。晴れの舞台に胸を躍らせる】
2009年10月18日日曜日
機械が選ぶ馬券初日で95万円配当も記事を印刷する
2009年10月16日金曜日
額にハートの競走馬
額に白いハート模様があるハマノバレンタイン(牡3歳)が福山競馬場(福山市千代田町)に転籍、話題を呼んでいる。福山競馬3戦目になる18日のレースで初勝利を目指す。
額に縦6センチほどの白いハートマークがくっきり浮かぶ青毛。父はGI馬のマイネルラヴ。今年2月のバレンタインデーに京都競馬場でデビューしたが中央では4戦未勝利で、福山競馬に転籍した。
9月下旬の福山初戦は1番人気で落馬したが、今月4日の第2戦で2着に入り、初勝利が見えてきた。
管理する外山清彦調教師(54)は「調子は上向き。早く勝たせてやりたい」と話し、18日からはハート形を確認できる馬具を取り付けるという。市競馬事務局も「カップルでぜひ初勝利を見届けて」とPRしている。(中国新聞)
【写真説明】額にハートマークが浮かぶハマノバレンタイン
ウインズ塩釜断念 JRA、採算を不安視 構想13年
日本中央競馬会(JRA)は、塩釜市新浜町に計画していた場外馬券売り場「ウインズ」の開設を断念することを決め15日、塩釜市の関係者らに伝えた。JRAは断念理由として「売り上げが低迷している上、ウインズよりもインターネットなどで馬券を買う電話投票の割合が多くなり、開設しても赤字になる」と採算上の問題を挙げている。
JRAの担当者らが同日、塩釜市水産物仲卸市場を訪れ、組合員約150人に開設断念の理由を説明し、謝罪した。
ウインズは、仲卸市場が市場北側の駐車場など約5000平方メートルの敷地に、集客の目玉として計画、1999年8月にJRAに誘致申請書を提出した。JRAは仙台市にも近く有望な立地場所と判断して、直営での開設を計画。地元6町内会から同意書を集め、県警と交通対策についての協議を進めていた。
一方で、市民団体から交通渋滞悪化や青少年への悪影響を理由に開設反対の声もあった。
誘致の先頭に立ってきた仲卸市場の八木良之理事長は「構想を含めると足かけ13年目。規模を縮小しても開設してもらいたかった。残念だが、今後は市と協議して独自の活性化策を探りたい」と肩を落とす。
市関係者は「開設が先延ばしになり、仲卸市場の活性化も足踏み状態だった。JRAにはもう少し早く判断してほしかった」と不満を漏らす。
JRAウインズ開発室の高橋敦樹上席調査役は「駐車場確保などで時間がかかった。そんな中で売り上げも、ウインズの販売割合も減り、開設しても赤字は必至。期待に応えられず申し訳ない」と話した。(河北新報)
<写真>ウインズの進出計画があった塩釜水産物仲卸市場の北側駐車場
2009年10月13日火曜日
ミニチュアホース2頭の愛称募集
笠松競馬場(羽島郡笠松町)を運営する県地方競馬組合は、名古屋競馬の関係者でつくる名古屋競馬振興協議会から2頭のミニチュアホースの寄贈を受けた。同組合は「ファンとの触れ合いに役立てたい」として、2頭の愛称を募集している。
2頭は、黒鹿毛(くろかげ)の3歳牝馬と、茶色と白色のぶち毛の去勢された10歳牡馬。体高は約80センチで、小学生程度なら乗ることが可能という。
同組合は、開催日に競馬場内を2頭で回り来場者と慣れ親しんでもらったり、子ども向けの乗馬体験などを計画したいとしている。
贈呈式では、同協議会の藤ケ崎一男会長が「東海地区の競馬場を盛り上げるために寄付します」とあいさつ。同組合管理者の広江正明笠松町長が「多くのファンにかわいがってもらえるようにしたい」とお礼を述べた。
愛称は、25日までにはがきかメールで申し込む。名付け親には1万円分の商品券などが贈られる。
はがきは〒501―6191、羽島郡笠松町若葉町12、岐阜県地方競馬組合企画広報課「愛称募集」係へ。メールはkikaku‐k@kasamatsu‐keiba.comまで。問い合わせは同課、電話058(387)9079。(岐阜新聞)
2009年10月10日土曜日
笠松競馬場が高山に「ミニ場外」建設計画
笠松競馬場(羽島郡笠松町)を運営する県地方競馬組合が、高山市匠ケ丘町に直営の場外馬券売り場の建設を計画していることが分かった。同組合は本年度中の開設を目標に地元と協議している。
同組合の資料によると、通称「ミニ場外」と呼ばれる小規模な売り場を計画しており、予定地は同町の工業団地の一角で、倉庫として使用されている建物を利用。敷地約6500平方メートル、うち建物は鉄骨平屋約1千平方メートルで自動発券・支払機を3台を設置。同競馬のほか、名古屋や広域場外の馬券を販売する。
駐車場約200台分を計画。1日当たりの来場者100~150人、年間の売り上げ約4億円を見込んでおり、その0・5%を同市に交付するなどとしている。
設置には、地元町内会と市の同意が必要。今年7月から市などへ申し入れ、今月6日に一部の地元説明会を開いた。同組合管理者の広江正明笠松町長は「まずは地元の理解が第一。設置に向け十分説明をしていく」としている。
設置予定場所のある高山市新宮地区連合町内会は、町内会長会議で反対の意向を確認。上清水信男会長は「観光地・飛騨高山のイメージ、学校が近いという教育、道が狭いための交通安全など、さまざまな面から設置は受け入れられない」としている。 (岐阜新聞)
同組合の資料によると、通称「ミニ場外」と呼ばれる小規模な売り場を計画しており、予定地は同町の工業団地の一角で、倉庫として使用されている建物を利用。敷地約6500平方メートル、うち建物は鉄骨平屋約1千平方メートルで自動発券・支払機を3台を設置。同競馬のほか、名古屋や広域場外の馬券を販売する。
駐車場約200台分を計画。1日当たりの来場者100~150人、年間の売り上げ約4億円を見込んでおり、その0・5%を同市に交付するなどとしている。
設置には、地元町内会と市の同意が必要。今年7月から市などへ申し入れ、今月6日に一部の地元説明会を開いた。同組合管理者の広江正明笠松町長は「まずは地元の理解が第一。設置に向け十分説明をしていく」としている。
設置予定場所のある高山市新宮地区連合町内会は、町内会長会議で反対の意向を確認。上清水信男会長は「観光地・飛騨高山のイメージ、学校が近いという教育、道が狭いための交通安全など、さまざまな面から設置は受け入れられない」としている。 (岐阜新聞)
2009年10月9日金曜日
ナイター競馬効果、電話・ネットの馬券販売3倍…高知
高齢客帰り 場内は3割減
高知市の高知競馬で行っている全国初の通年ナイターレース「夜(よ)さ恋(こい)ナイター」によって、電話やインターネットでの馬券の売り上げが前年の3倍に増えていることが、県競馬対策課のまとめで分かった。ナイターを行っている競馬場が全国的に珍しいため。場内販売所の売り上げは3割減ったものの、売り上げ全体では4割近く増えており、同課は「これまで通りのやり方ではだめ。冬場のナイターは全国唯一になるので、さらにPRをしていきたい」と意気込んでいる。
ナイターが始まった7月24日から9月27日までを集計。電話とインターネットによる売り上げは1日平均で約2400万円で、ナイターがなかった前年同期(約800万円)の3倍となった。
ただ、場内販売所での売り上げは約1800万円で、前年同期より3割減った。開催時間が夜にずれ込み、来場者の主力だった高齢の客が途中で帰るケースが増えたためと見られる。
一方、4月から10月10日までの高知競馬で開催した分の売り上げ(一部推計額)は21億8300万円で、年度当初計画の82%にとどまった。
ナイター設備は18基の照明を新設するなど約1億5000万円かけて整備。半額は地方競馬全国協会の補助を充てる。(読売新聞)
高知市の高知競馬で行っている全国初の通年ナイターレース「夜(よ)さ恋(こい)ナイター」によって、電話やインターネットでの馬券の売り上げが前年の3倍に増えていることが、県競馬対策課のまとめで分かった。ナイターを行っている競馬場が全国的に珍しいため。場内販売所の売り上げは3割減ったものの、売り上げ全体では4割近く増えており、同課は「これまで通りのやり方ではだめ。冬場のナイターは全国唯一になるので、さらにPRをしていきたい」と意気込んでいる。
ナイターが始まった7月24日から9月27日までを集計。電話とインターネットによる売り上げは1日平均で約2400万円で、ナイターがなかった前年同期(約800万円)の3倍となった。
ただ、場内販売所での売り上げは約1800万円で、前年同期より3割減った。開催時間が夜にずれ込み、来場者の主力だった高齢の客が途中で帰るケースが増えたためと見られる。
一方、4月から10月10日までの高知競馬で開催した分の売り上げ(一部推計額)は21億8300万円で、年度当初計画の82%にとどまった。
ナイター設備は18基の照明を新設するなど約1億5000万円かけて整備。半額は地方競馬全国協会の補助を充てる。(読売新聞)
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