29日、笠松競馬場で行われた第33回岐阜金賞(3歳、ダート1900m、1着賞金320万円、10頭立て)は、尾島徹騎手騎乗の最低人気(単勝49.2倍)トウホクビジン(牝3、笠松・山中輝久厩舎)が2分02秒8(良)のタイムで優勝。2馬身差の2着に6番人気ディアボロス、さらに1.1/2馬身差の3着に9番人気ニュースターガールが入り、3連単は的中者なしで特払いとなった。
勝ったトウホクビジンは、父スマートボーイ、母はJRA1勝のミリョク(その父Riverman)という血統。今年3月の若草賞(福山)を制しているほか、JRAや他地区へも数多く遠征しており、前走は大井のTCKディスタフ(南関東G3)で12着だった。通算成績30戦6勝(うちJRA5戦0勝、重賞2勝)。(NETKEIBA.COM)