2010年2月22日月曜日

馬場確かめ軽快に 盛岡、水沢で岩手競馬が調教開始


 岩手競馬の調教始め式は22日午前、盛岡、水沢両競馬場で行われた。人馬の安全を祈願し、春競馬に向けた競走馬の調教が本格的にスタートした。

 盛岡市新庄の盛岡競馬場では、関係者ら約100人が人馬の安全を祈願。1カ月半ぶりの馬場に競走馬が次々と飛び出し、春のレースに向けて体をならした。

 県調騎会の熊谷昇会長は「世の中の状況は厳しいが、競馬場に来て生の迫力を楽しんでほしい」と春競馬への来場を呼び掛ける。

 岩手競馬は、水沢競馬場で3月20日から6日間の特別開催を行い、10年度は4月3日に開幕する。(岩手日報)

【写真=調教始め式の後、春競馬に向けて体を慣らす競走馬=22日午前9時45分、盛岡市新庄・盛岡競馬場】