トートバッグは岐阜工業高校デザイン工学科3年幸脇唯華さんがデザイン。チームカラーの緑の生地に、FC岐阜のロゴと、サッカーを楽しむ同町のマスコットキャラクター「かさまるくん」「かさまるちゃん」などが描かれている。
180個のうち70個には、笠松競馬場の競走馬が調教で使ったゼッケンの番号部分を切り取り、選手の背番号に見立てて張り付けた。商品の製作は笠松刑務所に委託した。
15日、同センターで練習していたチームの元を広江正明町長や幸脇さんらが訪れ、完成したバッグを恩田聖敬社長、主将の川口能活選手、岐阜工業高校卒業生の益山司選手にお披露目。益山選手は「とてもかわいいデザイン」、川口選手は「普段から使いたい」などと話した。
トートバッグは1個千円(税込み)。競技場入り口の屋台村の一角に特設ブースを設けて販売する。
問い合わせは同町企画課、電話058(388)1113。(岐阜新聞)
【写真】町が製作コラボで製作されたトートバッグを持つ選手ら=笠松町江川、県フットボールセンター