2009年9月23日水曜日
「アンカツ」に大歓声 笠松競馬場で75周年記念イベント
笠松町の笠松競馬場で22日、2日間の日程で開設75周年を記念して戦国時代がテーマのイベントが始まった。同競馬出身で中央競馬で活躍し、「アンカツ」の愛称で親しまれる安藤勝己騎手(49)らのトークショーもあり、家族連れなどでにぎわった。
安藤騎手は笠松競馬で活躍し、2003年に中央競馬に移籍した人気騎手。安藤騎手が登場すると、200人を超える観客から「アンカツ」と歓声が上がった。安藤騎手は「中央はすごい馬が多い。負けてもしょうがないという気持ちでやった方が馬にもプレシャーが伝わらない」と話し、観客を笑わせた。
馬が活躍した戦国時代をテーマにしたイベントもあり、この日は関ケ原の合戦にちなんだTシャツなどのグッズを販売した。
23日には、手裏剣を投げる忍者教室や、甲冑(かっちゅう)を着ての記念写真撮影、火縄銃の模擬演武など戦国時代にちなんだイベントを予定している。入場料100円。(中日新聞)
<写真>観客から熱烈なエールを受けた笠松競馬出身の安藤勝己騎手(右)=笠松町の笠松競馬場で