IPATで購入が最も多かったのは、最終の重賞レース「鞆の浦賞」。売り上げの65・2%に当たる984万円にのぼった。競馬事務局は、JRAのレース全てが終了した後の午後5時の出走となったため、会員の購入が集中したとみている。
福山競馬は同日、10レースを開催。総売上高は7978万円で、うちIPATによる購入は18・9%だった。
IPATで福山競馬の馬券が購入できるのは12月末までの3カ月間となっている。杉原郁充事務局長(60)は「初日は予想を超える反響だった。今後もJRAの出走時間と重ならないようにレースを編成していきたい」と話している。(中国新聞)