2009年5月21日木曜日
馬疾走 光線が演出 道営競馬 門別で初の夜開催
ホッカイドウ競馬門別開催が二十日、日高管内日高町の門別競馬場で開幕した。照明塔が整備されて初のナイトレースとなったが、大勢の観客が訪れ、照明を浴びて豪快に走るサラブレッドに熱い声援を送った。
午後二時に開門してまもなく、八百人収容の新スタンドは満員の状態。初日とあって、軽種馬牧場の関係者のほか、親子連れ、カップルの姿が目立った。
二十日の日高町の最高気温は二〇・一度と、七月上旬並み。武豊騎手が騎乗するレースもあり、レース前に屋外で馬を見定めるパドック周辺に人だかりができた。
同日の入場人員は千六百九十八人で、発売額は計画を約六百万円上回る約一億三千百万円と大入りとなった。(北海道新聞)
<写真>光線を受けて競走馬が疾走したホッカイドウ競馬門別開催。後方の新スタンドで大勢のファンが声援を送った