2010年6月22日火曜日

競馬廃止後の影響など聴取へ

 福山市営競馬検討委員会(吉原龍介委員長)は、29日午後6時からの次回会合で、県調教会や県騎手会など福山競馬に従事する8団体の代表から意見聴取することを決めた。
 市によると、8団体の代表1人ずつに、生活の現状や競馬事業が廃止となった場合の影響などについて尋ねる。その後、全体で意見交換するという。検討委は10日、競馬事業の廃止を前提に答申する方針を決定した。一方、8団体は直後に開いた集会で、賞典奨励費のさらなる減額を受け入れてでも事業存続を求めていくことを決めていた。(中国新聞)