“女性騎手の華麗なる競演”レディースジョッキーズシリーズ(LJS)2009の最終戦となる高知ラウンドが、今日高知競馬(晴れ 稍重)で行われた。
第1ラウンド(水沢)、第2ラウンド(荒尾)を戦い抜いた女性騎手10名が、南国土佐の高知競馬場を舞台に熱戦を展開した。シリーズ第5戦のイーバンク銀行賞(1400m)は別府真衣騎手(高知)騎乗のビクトリーハーブが、山本茜騎手(愛知)騎乗のフジヤマビュティーとの接戦を首差制して、1分37秒5の時計で勝った。
また、シリーズ6戦目のオッズパーク賞(1400m)は池本徳子騎手(福山)騎乗のパブリッシャーが1分35秒3の時計で別府真衣騎手騎乗のリーディングアローとのハナ差の接戦を制した。
この結果、2戦をそれぞれ1着、2着とし合計35ポイントを獲得した別府真衣騎手が地元の高知ラウンドを優勝した。また、シリーズでは全6戦を1着、7着、1着、3着、2着、4着とし総合85ポイントを獲得した山本茜騎手(愛知)が、2006年に次いで2度目となる総合優勝に輝き、LJS2009女王の座に就いた。なお、総合2位は別府真衣騎手(高知)、3位は平山真希騎手(浦和)となった。(ラジオNIKKEI)