2010年4月18日日曜日

外国人、競走馬に感動 笠松でふれあい

 笠松競馬場を引退した競走馬が放牧され、市民らが乗馬なども楽しめる「乗馬倶楽部ホースランド」(笠松町円城寺)で17日、県内に滞在する外国人が競走馬とふれ合うイベントが開催された。今月1日にオープンした同施設で初の特別企画で、中国やタイから来日している16人が乗馬やエサやりなどを楽しんだ。

 イベントは、外国人研修生の国際交流や日本語教室の開催などボランティア活動を続ける岐南町の「一般社団法人みらい」(石原哲男理事長)が企画した。

 当初、引退したメジロトリム(雄5歳)に乗る予定だったが、前日に雨で放牧できなかったことからか、気性が荒くなっていたために断念。ニンジンを与えるだけにし、乗馬はミニチュアホースなどに変更された。それでも参加者たちは、日本での休日の1日を楽しそうに過ごした。

 今年2月に来日し、笠松町の企業で梱包(こんぽう)技術などを学んでいる、中国江西省出身の鄭凱凱さん(23)は、「競馬はテレビでしか見たことがなく、馬に触れたのも初めてで感動した。想像していたよりとても優しい動物だった」とうれしそうに話していた。(読売新聞)