道営ホッカイドウ競馬は15日、今季の全日程(80日)を終了した。売り上げは2年連続で前年を上回って、119億9000万円となり、道の発売計画額(119億8000万円)をわずかに上回った。7年ぶりに計画額を超えた前年に続いて、好調な売り上げを記録した。道競馬事業室によると、インターネット販売が好調で、開催79日目の時点で、前年の販売額を1割上回った。10月から、全国約117万人が登録する日本中央競馬会(JRA)のインターネット販売システムからも、道営競馬の馬券を購入できるようになり、ネット購入を後押ししたとみられる。日高町の門別競馬場には、閉幕を惜しむ多くのファンが訪れ、熱戦を繰り広げる馬たちに声援を送っていた。(読売新聞)
【写真】今季の最終レースで競走馬に声援を送る競馬ファンたち(15日、日高町の門別競馬場で)