高知競馬が、西日本では初となる「ナイター競馬」を7月10日(金)から実施すると発表した。また、実施は「高知の温暖な気候を活かして」、日本では初めての「通年」となる予定。
現在、日本でナイター競馬を実施しているのは、ばんえい十勝(帯広競馬場)、ホッカイドウ競馬(門別競馬場、5月20日から)、東京シティ競馬(大井競馬場)、川崎競馬(川崎競馬場)の4場。
なお、高知競馬では、ナイターの実施に向けた「愛称」もあわせて公募を開始した。採用者には商品券10万円分など、豪華賞品が進呈される。ナイター競馬の詳細や、愛称の募集要項などは、高知けいば公式サイト(http://www.keiba.or.jp)で見ることができる。
ナイター開催実施について、高知県競馬組合管理者・片岡万知雄氏
高知競馬場では、インターネット環境が充実・発展し続ける今日、県内のお客様だけではなく、全国の競馬ファンの皆様に“もっと高知競馬に親しんでもらいたい”との熱い思いから、本年度ナイター設備を整備し、実施することといたしました。
高知競馬のナイターは、温暖な気候という利点をフルに活かし、全国で初めて1年中開催いたします。
そして、思う存分全国のファンの皆様に高知競馬を楽しんでいただき、今後、高知競馬がファンの皆様とともに大きく飛躍・発展できれば、大変嬉しく思います。
全国の競馬ファンの皆様、7月10日(予定)から始まる高知競馬のナイター開催を、どうかお楽しみにお待ちください。(ラジオNIKKEI)