民間最大労組のUIゼンセン同盟(落合清四会長、103万人)の定期大会が10日、東京都内で開かれた。食料品など生活関連物資の値上がりが続く中、落合会長は、来春闘で物価上昇分を含んだ大幅賃上げを求める方針を表明した。
UIゼンセンは繊維、化学、流通などを中心に中小企業やパート労働者を多く組織する。落合会長は、物価は組合員だけでなく生活者全体に響くとして「労組は物価上昇分の確保を(国民)全体に波及させる義務がある」と連合の強いリーダーシップを求めた。(毎日新聞)
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