2010年1月10日日曜日

応募は今月22日まで。


 ホッカイドウ競馬の開催業務を担う社団法人・北海道軽種馬振興公社は、今季、デビューを予定している白毛の競走馬の名前を公募している。

 名前を募集しているのは、日高管内日高町の山本通則さんが生産した牝馬(2歳、父・ハクホウクン、母・フラッシュリリー)。埼玉県在住の柳田清さんが馬主で、ホッカイドウ競馬でのデビューに向け、昨年11月に門別競馬場の米川伸也厩舎へ入厩し、注目を集めている。

 白毛のサラブレッドは極めて珍しく、これまで全国で19頭しか生産されていない。近年は、中央競馬出身のユキチャンが重賞レースで活躍して人気を博すなど、白毛のサラブレッドはアイドルホースとなる可能性を秘めている。ホッカイドウ競馬では昨年6月まで所属していたマルマツライブに次いで2頭目の白毛で、関係者はアイドル誕生に期待を寄せている。

 応募はホッカイドウ競馬HPの応募フォームから。名前はカタカナ2文字以上9文字以内。有名な馬と同じ馬名や紛らわしいもの、現在登録されているものなどは無効となる。締め切りは1月22日。

 馬名は馬主が選考し、2月上旬にホッカイドウ競馬HPで発表する予定。採用された人には、馬名認定証を発行し、門別競馬場の貸し切りコテージ「プチハウス」の1日優待券を贈呈する。また、応募者のうち抽選で10人にホッカイドウ競馬オリジナルグッズをプレゼントする。(北海道365)
【写真】門別競馬場の米川伸也厩舎へ入厩した純白の
サラブレッド(写真提供:北海道軽種馬振興公社)