2010年1月21日木曜日

地方8競馬場で2億円馬券登場 5重勝単勝式を導入

 岩手県競馬組合、兵庫県競馬組合など地方競馬の6主催者は21日、同じ日の指定された5レースの1着を当てると払戻金が最高2億円になる5重勝単勝式の新馬券を導入すると発表した。

 導入するのは岩手県の盛岡と水沢、兵庫県の園田と姫路、岐阜県の笠松、広島県福山市の福山、佐賀県の佐賀、熊本県荒尾市の荒尾の8競馬場。

 福山と佐賀は23日、園田は26日、荒尾は2月2日、笠松は同7日、岩手県は4月3日(競馬場未定)のレースから開始される。

 インターネットの専用サイトを使用し、佐賀と荒尾は購入者が予想するセレクト方式で、ほかはコンピューターの自動発番で選択。1票100円で不的中なら次回にキャリーオーバーされる。

 5重勝単勝式馬券はことし1月に、帯広ばんえい競馬が地方競馬で初めて発売。日本中央競馬会(JRA)も2011年から導入する予定。(47NEWS)