愛知県競馬組合(管理者・神田真秋知事)が、一宮市篭屋の閉鎖したスロット店を改築して場外馬券場開設を計画している。20日に地元住民説明会を開く。開設されれば県内で四つ目となる。
全国15競馬場の馬券を発売する予定で、年間約320日開き、土・日曜日は基本的に休む。建物は2階建てにして1、2階に大型モニターを置き、有料観覧席などを配置して観戦できるようにする。1日平均約180人の入場者を予想し、駐車場は既存の600台分を利用する予定。設置の許可を出すのは農林水産省で、前提として「地元住民の同意」が必要となる。(毎日新聞)