2010年3月21日日曜日

最終開催、味で盛り上げ 水沢競馬場で米粉めん振る舞う


 岩手競馬の本年度最終開催を盛り上げようと、水沢競馬場調騎会婦人部は20日、奥州市の水沢競馬場で、地元産の米粉を使っためん料理を来場者に振る舞った。

 うどん風の米粉めんは300人分を用意。来場者は独特のもちもちとした食感を楽しみながら、体を温めていた。

 婦人部長の新田弥生さん(54)は「競馬ファンへの感謝と愛情を込めて料理した。新しいシーズンも楽しめるイベントを企画するので、ぜひ競馬場に来てほしい」と呼び掛けていた。

 最終開催は22日までと27~29日の6日間。21日は通常500円の水沢競馬場名物ホルモン(もつ煮)が250円で買える半額券、27日は地元産牛乳のプレゼントなどが予定されている。
 岩手競馬は4月3日から、水沢競馬場で新シーズンを迎える。(河北新報)
【写真】米粉のめん料理を振る舞う婦人部員