2009年2月6日金曜日

川島師&新人賞の正太郎、親子受賞に笑顔


 地方競馬で活躍した馬と関係者を表彰する「NARグランプリ2008」が5日、東京・目黒区の目黒雅叙園「舞扇」に、抽選で選ばれたファン60人を含む関係者約300人が出席して行われた。
 親子での受賞となった川島正行師&川島正太郎騎手。父はフリオーソなどの活躍で83勝を上げ、7年連続9回目の最優秀調教師賞に輝いた。「何度もらってもいいなあ」と感慨深そうに笑顔を見せた。「10度目の受賞を、そして来年のJBC船橋開催へ向けて頑張りたい」と目標を掲げた。
 息子の川島正はクラスターCで重賞初騎乗初Vの偉業を達成するなど、32勝で優秀新人賞となった。「まさか自分がこの舞台に立てるなんて…夢のようです。今年は50勝ぐらい…」と言えば、師匠から「じゃあ、60だな」とプレッシャーをかけられていた。(デイリースポーツ)
<写真> 笑顔で記念撮影する(左から)戸崎圭太、川島正行調教師、川島正太郎=都内のホテル