2009年3月3日火曜日

世界一背の高い騎手、ギネス申請へ 北海道・帯広


 ばんえい競馬で1月にデビューした林義直騎手(22)は身長191センチあり、「騎手では珍しい長身」と話題になっている。主催者の北海道帯広市などは今月中にも「世界一背の高い騎手」としてギネスブックに申請する。

 ばん馬の負担重量の限度は最大77キロと、同60キロ前後の中央競馬よりも重い。その分、ばんえいは比較的、体の大きい騎手が目立つが、190センチ台の騎手は初めてだ。

 一方、林騎手の体重は72キロあり、「体重を維持するのが大変」。デビュー以来、20戦1勝とプロの厳しさを味わう中、「身長よりも成績の方で注目されるように頑張りたい」と意気込んでいる。(毎日新聞)
<写真>世界一背の高い騎手としてギネスブックに申請される林義直騎手=帯広市の帯広競馬場で