2013年1月16日水曜日

岩手競馬、収支均衡は達成へ 12年度の通常開催終了


 岩手競馬は14日、2012年度の通常開催(123日間)を終了した。累計発売額は計画比101・5%の176億3千万円。12年度は3月の特別開催(5日間)を残すのみとなり、存続条件の収支均衡は達成できる見通しとなった。
 県競馬組合によると、開幕からの発売額内訳は自場97億7500万円(計画比103・8%)、広域委託43億3300万円(同96・3%)、インターネット35億2200万円(同101・9%)。
 発売額は、東日本大震災の影響で開催日数が少なかった11年度(104日間)と比べて20・4%増。1日当たりの発売実績も11年度を1・8%上回った。総入場者数は同24・6%増の111万6487人だった。(岩手日報)