累積赤字が約20億円に上る福山競馬について、福山市の羽田皓市長は6日の記者会見で、2011年度も事業を実施するかどうかの判断を今月中に表明する方針を示した。
会見では、(1)調教師や騎手たちの存続要望(2)速やかな廃止を前提とする市営競馬検討委員会の答申—を踏まえ「記者会見や議会説明などで発表する」と述べた。検討委が存続条件とする「基金からの繰入金ゼロでの黒字確保」を軸に、11年度の予算編成作業を続けているという。10年度は基金から約1億7千万円を繰り入れる。
羽田市長は「予算編成作業の中で事業運営全般について検討、検証し、責任と覚悟を持って判断したい」としている。(中国新聞)
2011年1月7日金曜日
金沢競馬:県営収支、今年度の売上4億円減 赤字改善難しく
金沢競馬(金沢市八田町)は5日で10年度のレースを終了し、県営分の成績(速報値)をまとめた。昨年4月から今月まで72日間790レースを開催し、入場者はほぼ09年度並みを保ったが、売上は09年度から4億円余り減り、赤字改善は難しい情勢だ。【近藤希実】
県競馬事業局によると、入場者は22万1314人。1日平均では3074人で、09年度から1・6%減ったが、地方競馬全体(11%減)と比べると減少幅は小さめ。七尾市の物産直売や家族向けのポニーレース開催などの振興策で一定の効果が出たとみられる。
一方、売上にあたる売得額は78億6004万円で、09年度比4億4553万円(同5・4%)の減。上半期で既に3000万円の赤字となっており、今後3月までの場外馬券の発売だけで挽回は厳しい見込み。
金沢競馬を巡っては運営の在り方を議論する経営評価委員会が12月、12年度で収支均衡が見込めなければ、廃止も検討すべきとの報告をまとめている。(毎日新聞)
県競馬事業局によると、入場者は22万1314人。1日平均では3074人で、09年度から1・6%減ったが、地方競馬全体(11%減)と比べると減少幅は小さめ。七尾市の物産直売や家族向けのポニーレース開催などの振興策で一定の効果が出たとみられる。
一方、売上にあたる売得額は78億6004万円で、09年度比4億4553万円(同5・4%)の減。上半期で既に3000万円の赤字となっており、今後3月までの場外馬券の発売だけで挽回は厳しい見込み。
金沢競馬を巡っては運営の在り方を議論する経営評価委員会が12月、12年度で収支均衡が見込めなければ、廃止も検討すべきとの報告をまとめている。(毎日新聞)
競馬場問題「今月中に判断」/福山
約20億円の累積赤字を抱える福山市営競馬の存廃問題について、同市の羽田皓(あきら)市長は6日の定例会見で、「今月中には方向性を判断して議会や市民に示したい」と述べた。
羽田市長は、2011年度も事業を継続するかどうかについて「10年度で約1億7千万円にのぼった基金繰り入れをゼロにして、実質収支を確保できる予算を作れるかがポイント」と指摘。騎手や調教師ら競馬関係者と、賞金や手当など運営経費の削減について協議を進めているとし、「いたずらに判断を先送りして競馬関係者の不安をあおるのは避けたい。見通しが立ち次第、市民や市議会に説明したい」と語った。
市営競馬を巡っては昨年9月、専門家らでつくる検討委員会が、「速やかな廃止」を求める一方、実質単年度黒字が確保できる間は継続を認める答申を羽田市長に提出している。(朝日新聞)
羽田市長は、2011年度も事業を継続するかどうかについて「10年度で約1億7千万円にのぼった基金繰り入れをゼロにして、実質収支を確保できる予算を作れるかがポイント」と指摘。騎手や調教師ら競馬関係者と、賞金や手当など運営経費の削減について協議を進めているとし、「いたずらに判断を先送りして競馬関係者の不安をあおるのは避けたい。見通しが立ち次第、市民や市議会に説明したい」と語った。
市営競馬を巡っては昨年9月、専門家らでつくる検討委員会が、「速やかな廃止」を求める一方、実質単年度黒字が確保できる間は継続を認める答申を羽田市長に提出している。(朝日新聞)
2011年1月6日木曜日
福山市営競馬で奮闘 地方歴代最多勝目指す

福山市営競馬(同市千代田町)の最年長競走馬モナクカバキチ(牡12歳)が、地方競馬(平地競走)の歴代最多勝記録(54勝)を目指して奮闘を続けている。今年が「年男」の“超ベテラン”で、これまでに52勝を積み重ねてきた。大記録まであと2勝。関係者の期待が集まっている。
モナクカバキチは1999年4月生まれの卯年で、2001年10月に福山でデビュー。名古屋競馬(名古屋市)、荒尾競馬(熊本県荒尾市)で活躍し、08年から再び古巣に戻り、現在も月1~3回は出走する。これまで177戦で52勝し、地方競馬の現役最多勝を誇る。現在では珍しいアラブ系で、福山に在籍する12頭のうちの1頭。
2010年は29戦2勝。8月14日以降は勝ちに恵まれていないが、多くのレースで掲示板(5着以内)を確保する走りを見せている。まだまだ元気で、けががなければ今年中の記録更新が視野に入る。
記録が整理された1962年以降の地方競馬の歴代最多勝記録54勝は、高知競馬(高知市)のエスケープハッチ(アラブ系、牡、2008年引退)が持っている。
福山市営競馬は多額の累積赤字を抱え、存廃の岐路に立つ。記録更新で沈滞ムードを吹き飛ばしたいと、関係者の期待は大きい。(山陽新聞)
【写真】最多勝記録を目指して奮闘するモナクカバキチ
2011年1月5日水曜日
佐賀競馬 山口騎手が全国リーディングジョッキーに

佐賀競馬の山口勲騎手(40)=山下清きゅう舎所属=が2010年の年間勝利数を294勝とし、地方競馬の全騎手334人の中でナンバーワンに輝いた。佐賀競馬としては初の全国リーディングジョッキーとなった。
地方競馬全国協会によると、記録が残る1974年以降、九州の騎手が全国ナンバーワンになるのは85年の中津競馬(当時)の有馬澄男騎手(現在・園田競馬場)以来。これまでは開催日数の多い南関東や兵庫などの騎手が制してきた。
記録は中央競馬の勝利数を除く地方競馬のランキング。2位は大井競馬場の戸崎圭太騎手の288勝だった。山口騎手は佐賀競馬の開催を終えた昨年12月27日時点で2位の戸崎騎手に13勝差。大井競馬は31日まで5日間開催されたが、山口騎手は30、31日の荒尾競馬で計2勝を挙げ、6勝差でトップを守りきった。
25年ぶりの快挙で九州競馬の意地を見せた山口騎手は「とてもうれしい。滅多にないことだし、佐賀競馬所属で獲得できたことはよかった。ファンと関係者のみなさんのおかげです」とコメントした。 (佐賀新聞)
福山競馬の総売り上げ減少

福山市は4日、福山競馬の本年度第1〜3四半期(昨年4〜12月)の開催成績をまとめた。総売り上げは51億4111万円で、前年度同期より1日当たり約4・4%減った。
4月10日〜12月26日の開催63日間について、同市千代田町の本場や場外馬券売り場などでの売り上げを集計した。1日当たり8160万円で、開催日数が2日少ない前年度同期の8532万円(総売り上げ52億463万円)を372万円下回った。入場者数は11万7622人で1日当たり212人減った。
年間で最もにぎわう正月競馬(2、3日)も前年度より約1900万円の減収だった。市によると「このままでは、基金からの繰り入れなしでは通年での黒字確保は困難」という。
羽田皓市長は、(1)「速やかに廃止」を前提とする市営競馬検討委員会の答申(2)調教師や騎手たちの存続要望(3)2011年度の予算編成—などを踏まえ、競馬事業を続けるかどうかの決断を近く表明する見通し。(中国新聞)
【写真説明】減収が続く中で開催された正月競馬のレース(3日)
2011年1月4日火曜日
荒尾競馬:12年連続の赤字決算 累積赤字は14億200万円に
荒尾市の荒尾競馬組合(管理者=前畑淳治同市長)は、12年連続の赤字となる09年度決算を発表した。単年度収支は4500万円の赤字で、累積赤字額は14億200万円となった。
決算は、競馬事業収入が48億7700万円と前年度比2・5%(1億2200万円)減となるなど総収入は55億5800万円で、同比3・3%も減少した。これに対し、支出は経費節減や競馬開催日数減などで前年比2・1%減の69億6000万円に押さえたものの、14億円を超す累積赤字となった。
決算は先月27日開いた組合会議で認定された。また、競馬事業の存廃に影響する10年度決算予想について組合側は「出走手当の削減などで単年度収支の赤字幅を縮減し、さらに地方競馬全国協会の馬事畜産振興事業基金を活用できれば収支均衡できるのでは」と期待感を示した。(毎日新聞)
決算は、競馬事業収入が48億7700万円と前年度比2・5%(1億2200万円)減となるなど総収入は55億5800万円で、同比3・3%も減少した。これに対し、支出は経費節減や競馬開催日数減などで前年比2・1%減の69億6000万円に押さえたものの、14億円を超す累積赤字となった。
決算は先月27日開いた組合会議で認定された。また、競馬事業の存廃に影響する10年度決算予想について組合側は「出走手当の削減などで単年度収支の赤字幅を縮減し、さらに地方競馬全国協会の馬事畜産振興事業基金を活用できれば収支均衡できるのでは」と期待感を示した。(毎日新聞)
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