2011年10月19日水曜日

福山競馬 予算編成へ

 経営難の福山市営競馬に関する来年度の予算編成について、羽田皓(あきら)市長は18日の会見で、「懸念はしているが、今年度の黒字確保に向けて関係者と努力する」などとし、予算編成作業を進める考えを示した。
 市によると、市営競馬の今年度上半期の1日あたりの馬券売上額は、前年同期比4・2%増の8700万円。東日本大震災で東北地方の競馬場が被災した影響などで売り上げが伸びた。
 廃止も論議される市営競馬の存続は単年度の実質黒字確保が前提。羽田市長は、実質赤字に転落する見通しが強まった場合は「その時に(存廃を)判断したい」とも付け加えた。
 また、福山駅周辺の活性化策を探るため産官学でつくる検討委員会を21日に設置すると表明。委員は、福山商工会議所や市立大学などから選任。来年1月まで数回話し合い、基本方針をまとめる。羽田市長は「駅前がどうあるべきか中期的なビジョンをつくりたい」と述べた。(毎日新聞)