2013年2月1日金曜日

バードアイとちぎ 競馬場跡地、再び名勝負の場へ


競走馬たちが数多くの名勝負をみせ、2006年に幕を閉じた宇都宮競馬場。すでにスタンドなどが撤去され更地となっているが、上空からは1周1200メートルのダートコースの名残がはっきりと確認できる。
 跡地は約16・5ヘクタール。奥に見える陸上競技場と比べると、その大きさがよくわかる。それだけに閉場後は広大な跡地の利活用が課題となっていた。
 県は昨年、跡地に陸上競技場兼サッカー場を中核とするスポーツゾーンの整備方針を打ち出した。新スタジアムの観客席数はサッカーJ1の試合会場として推奨される2万5000席規模。跡地は再びアスリートたちの名勝負の場となる。(下野新聞)