2009年4月12日日曜日

串木野浜競馬にぎわう 疾走、迷走89頭


 いちき串木野市の照島海岸で12日、恒例の「串木野浜競馬」があった。快晴の空の下、春の浜辺を駆け抜ける馬たちに、詰めかけた約3万7000人(主催者発表)が声援を送った。
 レースには県内外から89頭が出走。軽種(競走馬)、中半血種、ばん馬(農耕馬)、ポニーに分かれて競った。疾走する競走馬の勇姿や、逆走するポニーなどに、客席から歓声や笑い声が上がった。
 串木野浜競馬は1958年、荷馬車組合の花見の余興として始まり、52回目。(南日本新聞)
<写真>波打ち際を力強く駆け抜ける競走馬=12日午後3時すぎ、いちき串木野市の照島海岸