2009年6月30日火曜日

阪神競馬場に大型ターフビジョンが12月に登場!


◆ レース情報&迫力“2倍” ◆

 迫力満点の大画面で熱戦を堪能しよう!JRAは29日、大阪市内で定例記者会見を開き、12月の第5回開催でお目見えする阪神競馬場の新ターフビジョンの詳細を発表した。大きさは縦11.2メートル、横46.4メートル、表示面積は519.68平方メートルで従来のおよそ2倍となる。東京(11.2メートル×66.4メートル)や京都(10.8メートル×64.0メートル)のものに及ばないものの、同じくハイビジョン対応の高輝度フルカラーLEDを使用する。また2面マルチ画面となり、パドック映像やオッズ画面など情報量が充実。かつレース中は横長のクリアな画面で直線の攻防をワイドに確認できる。芝外回りコースで横いっぱいに広がっての追い比べでもカバーできるというわけだ。

 また宝塚記念の28日終了時点で売得金は1兆3460億2233万8700円(前年比94.6%)、競馬場入場人員は386万9149人(前年比100%)となった。土川理事長は「新型インフルエンザの影響や昨今の経済状況から経営環境は厳しいものがあります。それでもヴィクトリアマイルとダービーをのぞくGIでは入場人員が昨年より増加しました。これからも、お客さまに夢と感動を提供していきたい」と上半期を総括した。(スポニチ)