2009年6月25日木曜日

船橋競馬、組合議員に報酬100万円…年4日の議会出席だけ

 船橋競馬を運営する千葉県競馬組合(管理者・森田健作知事)の議員が、年4日程度の議会出席で118万~99万円の報酬を受けていることがわかった。
 船橋競馬から地元自治体への分配金はストップしたまま。地方競馬を主催する全国11の組合の中でも報酬額は突出、県議の中からも「高すぎる」との声が出ており、県競馬組合は見直しを検討する。
 県競馬組合によると、組合議会は、県議3、船橋、習志野市議各1の計5人で構成されている。
 報酬は県競馬組合条例で定められ、2008年度は議長118万8180円、副議長108万4860円、議員99万8760円。1991年10月から、ほぼこの水準となっている。
 組合議員の仕事は、予算を審議する年4回の定例会の出席で、他の業務はほとんどないという。定例会はほとんど半日で終わるという。組合議員を務めた県議は、「定例会は1時間ほどで終了する。県議の名誉職との位置づけだ」と話している。
 組合議員はそれぞれの議会が選挙で決めることになっているが、県議枠の3は、県議会で過半数を占める自民党の県議の持ち回りになっている。自民党県連は、「船橋、習志野市と周辺の選挙区の自民県議が、持ち回りで務めている」としている。
 千葉県競馬組合は08年度決算で赤字が解消できる見通しだが、一時は約19億円に上る累積赤字を抱え、1992年度から県や船橋、習志野市への分配金は出ていない。
 全国で2番目に報酬が高い愛知県競馬組合は、年2回の定例会と臨時会で議長54万円、副議長44万4000円、議員37万2000円で、千葉の半分以下。(読売新聞)