2010年9月28日火曜日

川崎競馬組合が横浜に場外馬券場を12月オープン

川崎競馬組合は27日、横浜市中区桜木町の「桜木町ゴールデンセンター」(ぴおシティ)7階に場外発売所「ジョイホース横浜」を設置し、12月13日にオープンする、と発表した。発売日数は年間270日程度で、南関東4競馬場(川崎、浦和、船橋、大井)の全レースのほか、全国の地方競馬で開催される一部のレースも発売する。

 同組合によると、地方競馬の場外馬券場は県内唯一。利便性を高め、横浜などの勤め人にも仕事帰りに気軽に楽しんでもらおうという狙い。同組合の2008年度の売上総額は約493億円で、売上高の向上も図っていく。

 施設の面積は約950平方メートルで、収容人員は約900人。自動発売機10窓、有人払戻機2窓などを備える。映像設備は52型モニター5台、40型モニター36台。会員制(入会金1千円、年会費1千円)で運営していく。会員の申し込みや問い合わせは、フリーダイヤル電話0120(846)089。(神奈川新聞)